日銀マイナス金利に思うこと

日銀がマイナス金利を発表ニュースは、その日のお昼、五目タンメンしょうゆ味を食べていて、お店のTVはアマーリさんの汚職問題をほじくり返して時間を埋めるというちょっと変わった番組の途中で緊急速報で放映されました。それを見た、一緒にいた人も私も、アマーリ問題より、マイナス金利の説明と解説をしたほうが良いのではないかと心から心配したのですが、そんな兆候はまるでなく、ぐずぐずとつまらないアマーリ議論とすかすか笑いが続いているだけでした。

さて、ポルたんが危惧したのは、「こんなの日銀が勝手に決めていいのか?」ということでした。タンメンやで見たTV番組では分からなかったんだけど、どうやって決めたんだろ?クロッキーは先週くらいまでマイナス金利はやらないよ〜って言ってたのに?と思って後で確認したら、ゼーレみたいな感じで日銀の幹部が5:4で賛成で決めたとのことでした。

これは別にいいよね。人類補完計画もざっとそんな感じで決められていた。日銀における碇氏が誰かわからないけど。満場一致にならなかったのは健全さの証。

しかし、マイナス金利って。今回は、①銀行から日銀への当座預金②新規③0.1%とのことですが、この3項目ってどこまで日銀ゼーレが決められるんだろうか?

近いうち、「碇君、人類補完計画の最終段階じゃ・・」みたいな感じで、①預金者から銀行への普通預金②既存預金③100%とか決められたら、要するに預金封鎖じゃないですか?これは、日銀ゼーレの判断だけで決められるのだろうか?政治はそれこそどこまで絡むのか?どんな法律がどのレベルで拘束しているのか?諸外国はどうやって決めているのか?国民はそれが気に入らなかったらどうやって対応すれば良いのか?

TVもアマーリの結論の出ている汚職をいつまでもつついてないで、この辺の疑問を明らかにしてもらえるとありがたかったのですが当然TVでは誰も話題にしてくれません。

 

ところで•・・

*アマーリ問題で思ったのですが、この国で今二世三世でなく政治家になろうとする人がいるのだろうか?いるはずないと思うのですが。もう、政治家という職業は無くなっても良いのではないでしょうか?と極端ながら思ってしまう。民間裁判員みたいに、ランダムに選んで国政を担わせた方が真剣にやるんじゃないだろうか?

*そもそも、政治家という職業、政治という職務は、特に日本で存在しうるのだろうか?

実はそんなの存在しなくても良いのでは?と思ったのでした。

ではまた。